英語学習をはじめようと思ったとき、まずは有名な単語帳を購入しました。
寝る前に音声を聞きながら単語を覚えようとしたのですが、これが思った以上に続きませんでした。
単調な作業で眠くなってしまうし、せっかく覚えた単語も数日経つとすぐに忘れてしまう。
「頑張っているのに全然進んでいる気がしない…」そんな状態でした。

そもそも、机に向かってノートと参考書を広げるような“いわゆる勉強スタイル”が自分には合っていなかったんだと思います。
習慣になる前にやらなくなってしまい、気づけばまた三日坊主。
どうすれば飽きずに続けられるんだろう?と考えてたどり着いた答えが、
「英語学習を楽しむこと」でした。
英語の勉強が続かなかった理由
英語の勉強が続かなかった理由を振り返ってみると、いくつか共通点がありました。
まずひとつは、「楽しくなかったこと」です。
単語帳を開いて覚える作業は、どうしても単調で、やらなきゃいけない“勉強”になってしまっていました。
もうひとつは、「自分に合っていないやり方だったこと」。
机に向かってノートと参考書を使うスタイルは、学生の頃からあまり得意ではなく、どうしても気が進みません。
そして、「完璧にやろうとしていたこと」も大きかったと思います。
ちゃんと覚えなきゃ、理解しなきゃと思うほど、気持ちが重くなってしまい、だんだん遠ざかってしまいました。
好きなことに英語を絡めるようにした
机に向かって勉強するスタイルをやめて、普段からやっていることを「英語でやってみる」ようにしました。
もともと本を読むのが好きなので、「読書を英語でできたらいいな」と思ったのがきっかけです。
そこで知ったのが「多読」という勉強法でした。英語の本をたくさん読むことで、無理なく英語に慣れていくという方法で、「これなら自分にもできそう」と感じました。
ちょうど子どもも英語を習っていることもあり、英語の絵本も少しずつ増やしていきました。

また、もともとディズニー映画を見るのが好きなので、これもそのまま英語学習に取り入れています。
スクリプトを見ながらセリフを真似したり、ミュージカルの歌を覚えて口ずさんだり。
「勉強している」というより、好きなことを楽しみながら英語に触れている感覚です。
読書が好きだから英語の本を読んでいる
英語の本を読もうと決めて、最初に取り入れたのが英語の絵本でした。
「はらぺこあおむし」や「かいじゅうたちのいるところ」など、有名な絵本は図書館でも借りられるので、英語の原書と日本語訳を一緒に借りて読み比べたりしていました。

ただ、実際に読んでみると、絵本は子ども向けとはいえ意外と難しい単語も多く出てきます。
たとえば「grumpy(不機嫌な)」や「fierce(激しい)」など、普段あまり見慣れない単語もあり、思っていたよりもスムーズには読めませんでした。
さらに、ページ数のわりにサイズが大きくてかさばることや、1冊あたりの値段が高めなこともあり、何冊もそろえるのは少しハードルが高い。
そこで、絵本から「Graded Readers(学習者向けのリーダー本)」に切り替えました。

Graded Readersは、やさしい英語で書かれたものから段階的にレベルアップできるので、自分のレベルに合った本を選びやすいのが魅力です。
私はIBCパブリッシングのラダーシリーズや、Oxford Bookwormsなどをメルカリでまとめて購入し、レベル1から少しずつ読み進めていました。
本を選ぶときは、背伸びしすぎず、1ページにわからない単語が1〜2個くらいのレベルを目安にしています。
わからない単語も、その都度すべて調べるのではなく、前後の文脈からなんとなく意味を想像するようにしています。
完璧に理解することよりも、「読み続けること」を大切に。
また、読んでいる途中で飽きてきたり、難しく感じたりしたときは、無理せず別の本に変えることも。
そんなふうに、できるだけ気楽に、楽しむことを優先して取り組んでいます。
好きな映画やドラマで楽しく英語に触れる
映画やドラマを使った英語学習はよくある方法ですが、私が大事だと感じているのは、何度見ても飽きない作品を選ぶことです。
私の場合、それが「アナと雪の女王」でした。
車の運転中もかけ流したりしていたので、200回くらいは見てるかと。

そして幸いなことに、「アナと雪の女王」は劇中のセリフをまとめた「英語シナリオで楽しむアナと雪の女王」という本もあり、セリフを確認しながら学習することができました。
※現在は絶版のようですが、他の映画でも同じようなシナリオ本が販売されています。
同じように、何度見ても飽きない作品としてジブリ映画もよく見ています。
ジブリ作品って、DVDに英語音声や英語字幕が入っているものが多いので、英語学習にも取り入れやすいんですよね。
子どもの頃から何度も見ている作品ばかりなので、ストーリーやセリフもなんとなく頭に入っていて、英語で見ても「今こういうこと言ってるな」と想像しやすいです。

あとちょっとした話なんですが、もしリージョンコードフリーのDVDプレーヤーを持っていれば、北米版を買うと日本版より安く手に入ることもあります。
映画を使った勉強法
私がやっている方法は、こんな感じです。
- 英語音声で映画を見る
- スクリプト(英語字幕)を確認する
- わからない単語を調べて意味を理解する
- セリフを真似して声に出してみる
- 音に合わせて言う(オーバーラッピング)
これを、ワンシーンずつ区切りながら進めています。
全部を完璧にやろうとすると大変なので、好きなシーンだけ繰り返したりミュージカルの歌のところだけをやったりすることもあります。
あまり意気込まず、「楽しい」と思える範囲で続けるようにしています。
英語が苦手な人こそ「好き」を使ってほしい
「英語を勉強する」と思うと、どうしてもハードルが高く感じてしまいます。
でも、「英語を使って何かをする」と考えるだけで、少し気持ちが楽になります。
たとえば、新聞を読む習慣があるなら英字新聞を読んでみる。
音楽を聴くのが好きなら、洋楽を聴きながら発音を真似してみる。
SNSを見るのが好きなら、海外のインフルエンサーをフォローしてみる。
こんなふうに、普段やっていることに少しだけ英語を取り入れてみるだけでも、立派な英語学習になります。
特別なことをしなくても大丈夫。
日常の中に、少しずつ英語を取り込んでいくことが大切だと思っています。
無理に頑張ろうとしなくても、好きなことから少しずつはじめてみるだけで大丈夫です。
